3年程前から雑誌やホットペッパーなどで、デジタルパーマやここ最近では、エアーウェーブなどの
「形状記憶され髪が傷まず綺麗なウェーブになります!」
とよく見かけますが、正直確かに形状記憶は正しく、普通のパーマは濡れるとウェーブがハッキリし、乾かすと伸びてしまいますが、デジタルパーマは乾かしながら自由に巻き髪などのウェーブを手で巻きつけ調整できますが、[髪が傷まない]とは言えません…
何っ!?
ですよね!
デジタルパーマの機械は各メーカーから多種多様に発売されていまして、普通のパーマに尚且つデジタルパーマは熱を加えます。
機械によっては、80℃以上熱を加え液も普通と同じパーマと同じ
アリカリ剤を一液に使用し還元、酸化させるタイプもあります。
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では傷まない訳ないですよね!
髪は約80%蛋白質から構成されていますので、卵で例えますと、普通のパーマは熱を加えないので、生のままですが、熱を加えると茹で卵になりますよね!
ゆで卵は、外の白身はツルツルしてますが中の黄身はカスカスですよね、これが形状記憶なんです、しかもゆで卵をまだ熱を加えると焦げます。
いわゆる炭素化がおこるんです。
同じような事が髪でおきてるとしたら、触り心地や見た目はツルツルで綺麗なのに、髪の中は炭素化がおきてるので、時間が経てば髪は硬くなってしまいますよね…
そこで、
NR hairが入れてるコスメデジタルパーマなんですが、正直
メリット、
デメリットありますのでご説明させて頂きます!
メリット他のデジタルパーマの施術温度は70℃以上の熱を加え
アルカリ剤を使用するに対して、40〜60℃の熱で、1剤に
アリカリ剤を使わず、
アミノ酸の一種のリジンを使用しph6.9〜7.0の中性なので、2剤は不要ですし、時間短縮できます。
卵で例えるなら温泉卵みたいな感じです。
なので、形状記憶され炭素化はしにくいです。
デメリット1剤にアルカリを使用してないので、パワーが弱いので、髪のしっかりしている人や、カラーをしてない健康毛のお客様には、ゆるくなってしまいます。
一度ブリーチや縮毛矯正されているお客様も、調整はさせて頂けきますが、傷みが出る可能性があります。
エアーウェーブなんですが現在のところ
NR hair では導入させていただいておりません。
理由なんですが、確かにデジタルパーマが熱でウェーブを作るとしたら、エアーウェーブは温風でつくるので、髪内部のコルテックスを移動させて、グリーク、ガラス化して傷みの少ない柔らかいウェーブに仕上がります。
ですが、1剤はもちろん2剤も必要なので
アルカリ剤は使用されてると思いますし、一番のネックは工程が長く、頭に機械をかぶせて、音もうるさく施術時間も30分以上通常のパーマより長くなるので、不快感が大きいのが心配で導入を見送りました。
また改良されお客様に不快感を与えない機械が発表されて尚且つ髪に良い製品が出れば随時取り入れていきたいと思っております!
長々最後までお読みいただきありがとうございます。
文章に不適切や解りにくい点があると思いますが、あくまでも
NR hairの意見を述べさせて頂きましたのでご了承お願い致します。